冷凍庫の扉が開かない・・・！？

結構前に働いていたお店の常連さんにすっごくガタイの良いラガーマンかヘビー級の格闘選手か
みたいなマッチョなお兄さん（以下マッチョ兄）がいたのですが・・・
最初結構目つき悪くて怖かったのですが・・・

ある日、冷凍食品が入ってる冷凍庫が開かなかったらしく、
マッチョ兄「おい、兄ちゃん冷凍庫のドア開かないんだけど！」
って呼ばれたのよ・・・
大急ぎでぶっ飛んでいくと・・・
開かない・・・確かに開かない・・・
私「開かないですね・・・」
マッチョ兄「な？あかないでしょ、これ欲しいんだけど・・・・」
マッチョ兄がめっちゃ睨んでる・・・
マッチョ兄「おもいっきりひっぱってもあかないんだよ・・・」
私「ちょっと試してみますね、少し下がっていただけますか・・・？」
私の背後にぴたりといるマッチョ兄に下がってもらう
私「うんどりゃー」
ずどーん
本当にそんな感じの音が店内に響き渡った・・・
壊したわけでは無いですよ？開けたのですよ？
マッチョ兄「・・・・・・・・・・・・・・・・」
みるみる青ざめていく・・・
私「こちらの商品ですね・・・？おひとつでよろしいですか？」
マッチョ兄「お・・・おう、ありがとう」

身長185センチくらい体重は多分９０キロくらいの筋肉質な感じ（太ってない感じ）のマッチョ兄
と私150センチくらい体重はぽっちゃりな私・・・・

この後マッチョ兄はすごく良い人へと変貌していたのであった。
そして、仲のいいお客さんの一人になったのである

こうして今日も夜は更けていく
実は意外と力持ちコンビニ珍道記


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