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深夜のコンビニならではと言うか、やはりこういうお客様も来るというお話です。
噂や掲示板などでは見たことのある話ですが、まさか自分が遭遇しようとは・・・

まだ新人だった頃、納品が終わり、今日も随分押してしまったな・・・
と思っていたそんな深夜3時頃、
カップルが店に入ってきて、
女「おちっこしたいので、トイレ貸してください」
おしっこではなくおちっこと言ったよなと思いつつ
私「どうぞ、右奥にございます」
二人は手をつなぎトイレの方へと歩いて行った。
そして、二人で入っていった・・・
女の子の悩ましげな押し殺したような声が微妙に聞こえてくる。
バフと呼ばれる床掃除の機械を掛けていたので、微妙にだったが、今考えたら結構大きな声だったかもしれない。
時間にして30分ぐらいだったと思う。掃除を終え、レジに戻るとまず、男が先に出てきた。
少しドアを空けて中が見えないように気を使いながら出てくる感じ・・・

男は二人分の飲み物を買い、先に店を出て外で待っている。
女が男がトイレを出て5分くらいでトイレから出てくる。
そのまま出て行くのだろうと思っていたら・・・
レジに何か紙を持ってやってきて、
女「これお願いします。」
収納代行を差し出してくる
私「お支払いですね」
女「はい」
覚えていないが何かの支払いで、名前と住所がばっちり書いてある。トイレの中でやったあととは思えないものを
差し出してきたのだった。
さすがに、控えたりはしてないけれども・・・危ないな・・・と思ったのでそこはよく覚えている。
ふと女を見ると若干服が着崩れている。
そして、顔が赤い・・・
数回目の代行収納で慣れていなかったため、かなり遅かったと思う
にやにやして外から見る男。段々不機嫌になる女・・・・
なんとか処理を終えて・・・
私「ありがとうございました」
のろのろとふらふらしながら出て行く女・・・
こういう人って本当にいるんだなと思った。そんな新人時代
今ならもっと余裕を持って観察できただろうにな・・・
と思うと少し残念・・・・

ちなみに、トイレにはあれが残ってましたよ・・・・
床にべっとりと白い液体と放置されてるアレ・・・
すぐ見に行けばよかったんだけど、特に気にしてなかったもんで、お客様からのクレームで
気が付きましたよ・・・
指導係の先輩もびっくりしてた・・・

そんなこんなで今日も夜は明けていく、記憶の片隅にしっかりと焼き付けて・・・
いつも貴方を見ている・・・、コンビニ珍道記

※こういうあからさまなものは少ないですが、こういう話もちらちらありますのでまた書きますね


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あと少しで勤務が終わる・・・
そんな朝方の話だった。
客「肉まん」
私「申し訳ありません、こちら温め中なので、まだ販売できないんです・・・」
客「いいから肉まん」
私「え?いえですから・・・まだ暖まっていないので・・・」
客「うまそうじゃん?もういけるよ出してきてみせてよ?」
え・・・・?と思いながら仕方がないので出してきて見せる
もう一人の店員「うまそうじゃん、いけるよそれ」
マニュアルでは温め時間が1時間必要でこの時点で30分・・・
ちなみに、45分くらいから一応食えるくらいのものにはなっているけど・・・
嫌な予感しかしなかったが・・・
客「ほら、いけるっていってんじゃん」
仕方ないので販売

これで終わるならここのネタにはなってませんw

ということで・・・・
ここからが本番・・・

客すごい勢いで戻ってくる。
客「おい、こら、氷ってんじゃねえかよ」
もう一人の店員「すみません、返金しますね」
客「それだけかよ、ああん?」
もう一人の店員「ポイントも付いたままなので・・・」
あかん・・・これは切れる・・・この客絶対切れる・・・・
と思った瞬間
どん
カウンターを蹴飛ばす。
客「ふざけんなよ、こっちは客やぞ、暖かいの食いに来とるくぁwせdrftgyふじこlp;@:」
最後のほうは何言ってるかわからない。
私「いや、だから最初に言ったじゃないですか・・・」
客「おまえはいいんだよ、こいつだよこいつ・・・こいついける言うたやないかい」
私「大変申し訳ありません・・・」
客「なんで凍ってるんだよさすがにあかんやろう」
私「大変申し訳ありません・・・・」
客「おい、あいつは?」
あ・・・・もう一人の店員裏に逃げた・・・・
客「ちっ・・・」
私「私からも言っておきますので・・・」
客「ふざけんなやぼけ~」
店から家での少年バリに飛び出していく客・・・・
そして、ズッドーーーーーン、ガッシャン
ゴミ箱蹴飛ばされた・・・あ・・・・飛んでった・・・
ゴミを捨てたばかりで軽かったゴミ箱は無残にも道路へと投げ出された。
不幸中の幸いは、混んでる方の片道3車線道路の方ではなく、脇道の方に蹴飛ばしたことだろうか・・・
逆やったら偉いことになっていたところでした。
肉まんは見た目で判断してはいけません・・・

ちなみに、その後、もう一人の店員に、なんで止めなかったんだと怒られました・・・
いや・・・うん・・・

こうして、今日も朝になっていく、すべて無かったことのように
貴方の町にもコンビニ珍道記

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ちょっと忙しさが少なく落ち着いていた日の事でした
こういう珍客が来るのは基本的にやはり夜中・・・
確か、この時は4時くらいだったと思う、おそらくシラフのお客様だったのですが・・・

客「○○(B社の唐揚げの製品名)ください」
私「大変申し訳ありません、そちらB社さんの製品ですので取り扱っていません・・・」
そういうと客はカウンターを強く殴りつけ、
客「俺が売れって言ってんだよ売れや」
私「ですから、こちらA社ですので、B社の○○の取り扱いはありません、類似商品で☓☓ならありますが・・・」
客「☓☓なんていらねえよ、○○が俺は食いたいんだよ」
今度はカウンターを蹴飛ばす
私「でしたらB社に行っていただけますか?すぐそこにありますので・・・」
目の前にあるのでそちらを勧める
客「なんで俺が行かなきゃいけないんだここで作ればいいだろう?」
カウンターに肘をついてガンを飛ばしてくる
私「ですから・・・ここA社ですので・・・・」
客「え?おう、帰るわ、B社どこにあんの?」
私「すぐそこに・・・あの光がそうです・・・」
客「おう!間違えたわ」
出て行く客
私「ありがとうございました、またお越しくださいませ」
振り返り苦笑いしながら一言
客「二度と来ないよ」
そして、手を振りながら去っていった
その後彼の姿を見たことはない

そして、今日もまた夜はあけていく、何事も無かったかのように・・・
貴方と共に歩みたいコンビニ珍道記

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コンビニ夜勤といえば、やはり多いのは酔っぱらい
私が働いていた店は飲み屋街から駅に戻る脇にあり、道から入りやすい構造だった為、用もないのに
気がついたら入っていたなんて人が多かった。
このコンビニ珍道記でもこのあと酔っぱらいの話しは多く登場する予定ですが・・・
まず、記念すべき最初を飾るのは、比較的普通でどこにでもある?ような話かも知れないが
ちょっとおもしろいというかなさけないというか・・・


コンビニで働き始めて少し慣れてきたかなという時、冬の寒い日、夜中の3時くらいだったと思う。
揚げ物のショーケースや肉まんのホットスチーマを洗っていた時に自動ドアが相手一人の大学生風の男性が
彼女らしき女性を引っ張って入ってきた。
私「いらっしゃいませ」
いつものように声をかける。
男「ここ暖かい、俺ここで寝る」
女「だめだよ、家に帰るよ」
女性が男性を引きずる用に店から出ようとする・・・が
男「嫌だ~ここ暖かいもん寝るもん」
女「だめだって・・・あーー」
ごろん・・・大の字になって寝っ転がる・・・
私「え・・・あ・・・」
女「○○君だめだって・・・家そこなんだから、早く帰るよ・・・」
男「いいよここで」
いや、あかんやろうと内心思う・・・
女「だめー、帰るよ」
頑張れ彼女、負けるな彼女、心のなかで必死に応援する。
その応援に?応えるように必死の形相で、引っ張りあげ、無理やり立たせて引きずるように店から出ていった。
私「あ・・あり・・・がとうご・・ございました・・・・」
ほっとしたのもつかの間だった。そう、すぐに戻ってきて
男「ここ俺の家だもん、寝るもん」
これはあかんと思った私は
私「お客様大丈夫ですか?」
レジのカウンターの中から一度声をかける
男「はい、おやす~みな~さい」
私「えっ・・ちょ・・・」
女「すみません、すぐに連れ出しますから」
私「あ・・・はい・・・、救急車必要でしたら声かけてくださいね」
女「いえ、大丈夫ですから」
反応がなくなった男性を肩に抱え、半分引きずるように女性は去っていった。
その後戻ってくることはなかったが、無事帰りつけたのだろうか・・・
それは、わからない。

そして、今日もまた夜はあけていく、何事も無かったかのように
貴方のすぐそばに、コンビニ珍道記。


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はじめまして、長い間色々なコンビニで働いて来ました。
びっくりするような話や、ほっこりする話などなど色々な物語がありました。
一番面白い話が多い店の守秘義務契約の期間が過ぎたので、そんなお話を少しずつブログとして公開していければと思い、このコンビニ珍道記を書くことに致しました。
皆さんよろしければ楽しんでいっていただければと思います。


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